「Full Stack Testing」(2022年) ※注意 途中版
<リンクなし>
2021年の読書 :34冊目/目標30冊
新しくテストの本が出てたので手に取ってみました。
実際の正式リリースは22年9月らしいのですが、オライリーだと先行して見れるようです。
名前がキャッチ―なので、「何がフルスタックなの?」「必要なスキルとは…」を気にしながら読んでみました。
フルスタックの中での、スタックとしては大きく三つの区分のようです。
- UIレイヤー
- サービスレイヤー
- データベース
また、フルスタックテストをするためには下記の10スキルが必要と定義されています。
- アクセシビリティテスティング
- パフォーマンステスティング
- セキュリティテスティング
- ビジュアルテスティング
- 横断的な機能要件(CFR)テスティング
- データテスティング
- 継続的テスティング(CI/CD)
- 自動化された機能テスティング
- 手動探索的テスト
- モバイルテスティング
新鮮だったのは、アクセシビリティテスティングやユーザビリティではなくビジュアルテスティングがあげられていることでしょうか。
こちらは7章で機能テスティングとの違いを説明しています。
現在のバージョンでの記載をみると、どちらかというと、今までのブラウザテスティングの延長のような感じでした。
単体テストで、文字を確認し、結合テストで構造をテストし、システムのテストでエンドツーエンドで動くか、画面要素の差異がないか確認するという感じ。
ユーザビリティテストのようなものを機械的にやるために、それぞれ分割して定義した印象を受けました。
使いにくさや視認性などはそちらに寄せている感じ…。
本当は22年9月に正式にでる書籍らしく、
まだ4割も書かれていない感じだったので定期的に見て確認しようかなと思います。
現在で紹介されているもの
- アクセシビリティテスティング
- パフォーマンステスティング
- セキュリティテスティング
- ビジュアルテスティング