もうそろそろ、自社の内容にあった本をまた読んでみようかということで手に取ってみました。
目次の内容は結構見知った内容で、システム分析と設計のための様々なモデリングについて解説してくれています。
[モデリングの種別]
・分析モデリング
・ビジネスプロセス、機能モデリング
・構造モデリング
・振る舞いモデリング
・設計モデリング
・クラス、メソッド設計
・データ管理層の設計
・人間とコンピュータの相互作用層の設計
・物理アーキテクチャレイヤーの設計
[感想]
システム開発の場面での分析と設計について語られてましたが、普段はテスト設計でも分析はやっているので理解しやすかった反面、設計は経験やスキルの関係でまだぼんやりとしか理解できませんでした。まだまだ精進が必要です。
構造モデリングでのCRCカードを用いた分析は今後やってみてもいいかもしれませんね。
大学向けの本ですが、こういった本で当時はシステム分析や設計を学びたかったなぁと思う最近です。(ようやく理解でききてきたので価値を感じているともいえますが。)
あと、この一連の流れはテストシステムの分析や設計にも生かせると思うのでそこを少し考えつつ、話題沸騰ポッドか何かを例にやってみてもいいかもしれません。
テスト設計コンテストの資料では、分析や設計モデリングのやり方がまだ成熟していない感もあるので、やり方の教材やサンプルも含めて作ってみるのが今後の課題。(願わくば、同人誌かコンテストの教材にしたい…)