Seleniumコードサンプル#4 ヘッドレス実行
自動テストのための学習のため、Seleniumコードサンプル(ヘッドレス実行)を実施してみます。
(前回の投稿予定と違っていてごめんなさい)
色々な記事ではヘッドレスにすると、少し実行効率が上がるということが言われています。
ということで、今回は実行効率が上がるか確認してみました。
実装は、以前のスクリプトに下記を追加するだけです。
[ headless.py]
from selenium.webdriver.chrome.options import Options
class SearchDDT(unittest.TestCase): def setUp(self): # setting option option = Options() option.add_argument('--headless') # create a new Chrome session self.driver = webdriver.Chrome(executable_path=r'C:/tmp/selenium/chromedriver_win32/chromedriver.exe', options=option)
実行すると下記のような実行時間になります。
- ヘッドレスなし:142秒
- ヘッドレスあり:126秒(-11.2%)
スペック
【まとめ】
確かに安定しているときは早いみたいです。
参考のリンクでは大体5%位とありましたが、PCスペックを全く開示していないのと、テストケースも単純なものなので、
実務のテストケースを実行するとより効果が顕著なのかなと思います。
[参考]
SeleniumのChromeをバックグラウンドで起動する方法 | WATLAB -Python, 信号処理, AI-