Flying Cat Penguin

ゆるゆる仕事、ソフトウェアテスティング関連のことについて綴ります。

「ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング」(2017年) 

2022年の読書 :8冊目/目標24冊

転職してJavaScriptもしくはTypeScriptに関わることが多くなってきたこともあり、
Amazon Primeで読めたので手に取ってみました。

中身としては、ブラウザで遊べるゲームを作りながらjavascriptもしくはゲームのアルゴリズムや仕組みを学ぶというようなものでした。
ゲームをちょっと作ってみたいという方にはいろいろなゲームが紹介されているのでお勧めです。
反面、ちょっとスクリプトはべた書きな部分があるので、スマホで読むのはちょっと辛めでした。
でも、もともと高校のテキスト用に作成されたということもあり、平易でよい書籍だと思います。

参考
ACM Learning Center

「コンサル一年目が学ぶこと」(2014年) 

2022年の読書 :7冊目/目標24冊

Amazon Primeで読めたので手に取ってみました。

全然一年目でもなんでもないですが、内容としては社会人の中堅だったら持っていてほしい能力の話が多かった気がします。
特に、「考え方を考える」はそうだよねーという感じでした。
実際には、社会人だから、コンサルだからというよりも論理的に考えるにはその能力が必須ですよねという一言に尽きます。

あと気になったことといえば…ExcelPowerPointを上手く使えというのがありました。
要は思考のためのフレームワークを早く使えるようになれということなのですが、
今読んでみると結構時代遅れ感はあります…が、2014年だったらまだまだ現役だったのでしょうがないかなと思いました。
自分なりの使いやすい武器を持っておくのはどんな職種でも変わらないですよね。

参考
ACM Learning Center

「QC検定受験テキスト」(2014年) 

2022年の読書 :6冊目/目標24冊

大分寝かしていたQC検定の本を読んでみました。
品質管理の概要について理解するには良い本かなと思います。
また、品質報告をする際にどのように分析すればよいかという視点でも個人的には参考になりました。
統計検定などのテキストは、いわゆるQAエンジニア向けの考え方のようなものを前提に書かれていないので、
今回のQC検定テキストであれば、QC七つ道具などで紹介されているので良いと思います。

読んだだけなので、今年は演習テキストも購入して、受けてみようかな…。

参考
ACM Learning Center

「CircleCI実践入門」(2020年) 

2022年の読書 :5冊目/目標24冊

社内ではCIツールは主にCircleCIを使っている&新しく入ったメンバがこれを読んでいるということで手に取ってみました。

代表的なケースについて、サンプルを交えながら説明してくれています。
普段は、実現したいことに合わせてCircleCIの機能が存在するか確認して実装しているので、
orbsや細かいイメージの定義などはうろ覚えだったりするのですが、この書籍では用語についても解説してくれているので、
ある程度実装はしたことがある人にとっては参考になるかと思います。

ただ、個人的には、この手の書籍は実務で触りながら並行で読むのが一番な気がします。

参考
ACM Learning Center

「 Agile Testing Condensed」(2019年) 

2022年の読書 :4冊目/目標24冊

今年は、アジャイルなテストに触れ合う機会が多く、
弊社内でこの本がすでに読まれていたので手に取ってみました。
※ちなみに読んだのは日本語翻訳版。

基本は、アジャイルテストの分厚い本2冊のその後の本なのですが、表題通り凝縮した感じの内容でした。
前の書籍はどちらかというとストーリーベースに伝える感じだった。

今回はコアプラクティスとしてもさらに挙げられていて、
TDD、BDD、ATDD、SBD、探索的テストあたりの本は今年に読む本の範囲に含めて重点的に読むか読み直そうかなと思いました。
JSTQBアジャイルテスト担当者のシラバスでも良いのですが、さらっと読むならおススメです。

参考
ACM Learning Center

「Automating Workflows with GitHub Actions」(2021年) 

2022年の読書 :3冊目/目標24冊

意外と国内ではgithub actionsの使い方の本がなかったので手に取ってみました。(CircleCIはある)
ほとんどの基本機能は知っていましたが、新たなアクションを定義する話や、
issueに関連してワークフローを動かすことですべてのタスクを自動化するという話は新鮮でした。
たとえば、タスクの自動化だと、issueコメントを自動で英訳して返すというものが紹介されていたのですが、
Github の利用シーンからでてくることだよなと感心しました。
普段は公式のドキュメントをかいつまんでみているけど、使い方の参考を見てみたい方にはお勧めです。

書籍で紹介されていましたが、ここで学ぶのも良さげ。
lab.github.com

参考
ACM Learning Center

「 ソフトウェア品質を高める開発者テスト アジャイル時代の実践的・効率的なテストのやり方」(2021年) 

2022年の読書 :2冊目/目標24冊

開発者がテストをするにはどうすればいいかを書いてくれている本。
相変わらずの高橋さん節で書いてある本。

前に出されていた本はソフトウェアテスト担当者も対象にしていましたが、
こちらは開発者向け、しっかりユニットテスト結合テストをできるようにしなさいということを強く述べた内容でした。
確かに日本の国内、特に組み込みだと高橋さんのお話は身に染みる感じ。Web業界は意外とテストをしっかり書いている印象なのでそこは違うかなと思ったり。
開発者がやるべきテストについて興味がある方は是非手に取ってみてください。

参考
ACM Learning Center