Flying Cat Penguin

ゆるゆる仕事、ソフトウェアテスティング関連のことについて綴ります。

「Usability Testing Essentials」(2010)


2021年の読書 :3冊目/目標30冊

ユーザビリティ、性能、負荷テストに関する本を少し読みたいなと思い手に取ってみました。

以前、樽本さんの「ユーザビリティエンジニアリング」という書籍での内容が多めの書籍でした。
基本的な流れはこんな感じ。

  • ユーザープロファイルを定義する
  • タスクベースのシナリオを作成する
  • 思考の声のプロセスを使用する
  • 変更を加えて再度テストする


樽本さんの書籍より詳しいことはなにか…というと、
試行発話後の分析のやり方が上記の書籍よりもページがあるので参考にしやすいかと思います。

でも、まずさらっと読むなら日本だとやっぱりこれがおすすめ

「Best Practices for the Formal Software Testing Process: A Menu of Testing Tasks」(2013)

2021年の読書 :2冊目/目標30冊

テストの本を読もうと思い、流し読みで読んでみました。
2013年としてみると少し内容が古い気もしますが、テストプロセスの解説をしてくれている本です。

内容としては、PFD+プロセス定義書といった形で本書はまとめられています。
テストプロセスの全体像を考えたり、参考にしてみたい方は手に取られても良い本かと思います。

2021年1月10日 TOEIC受験の結果が返ってきた

結果は、【555】でした。

今年頭に掲げた目標が600なので後50点くらい…。

次は3月21日(日)。

リスニングを鍛えつつ…リーディングを確実に解き切れるように頑張ります。

今取り組んでること(ソースネクストのアプリ) ※優先順位順

  • キクタン800 TOEIC(R) (53/70完了)
  • 特単英語208/必勝!TOEICテスト編(56/208完了)
  • テスト攻略 650~TOEIC(R) L&R TEST(2/55完了)

JaSST'21 北陸でテスト設計初心者向けチュートリアルのワーク講師をやりました。

表題そのままですが、テスト設計初心者向けチュートリアルのワーク講師として、JaSST'21 北陸参加していました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

jasst.jp

今回は、「テストリバースエンジニアリング」を考えてみようという初心者のワークでした。

「テストリバースエンジニアリング」とカッコいい名前を付けた名前ですが、
これは世間一般としてはあまり言われていない言葉で、今回のチュートリアル参加者でつけたやり方の名前です。

テスト…はいいとして、「リバースエンジニアリング」とはどのようなことを指すのでしょうか。
リバースエンジニアリング - Wikipedia
だとこんな感じらしいです。

機械を分解したり、製品の動作を観察したり、ソフトウェアの動作を解析するなどして、製品の構造を分析し、そこから製造方法や動作原理、設計図などの仕様やソースコードなどを調査することを指す。

今回の課題としては、今あるテストの意図がくみ取りにくい雑多なテストケースを、
作成当初のテストの意図が読み取れるようにするにはどうしたらよいか?
そのためにテストケースを構造化して、分析し、そういったことをできる綺麗なテストケースにまずは変えていきましょうというワークでした。

資料詳細についてはまた後日公開されるのでその時にご紹介します。

初のオンラインでのグループワークを行うセッションを行っていたのですが、色々と学ぶことが多い一日でした…。
今回は最初のワークということもあり、一緒に検討した秋谷さんの考え方をベースに考えていきましたが、もう少し形を整えてしっかりした半日から1日ぐらいのワークにしていきたいですね。
やっぱり2時間でワークが半分くらいだと圧倒的に足りない...。

「組込みソフトウェア開発のためのリバースモデリング」(2007)

2021年の読書 :1冊目/目標30冊

JaSST'21 北陸で、テスト設計のチュートリアル講師をするので、一緒にチュートリアル内容を検討している秋谷さんからの薦めで手に取ってみました。

内容としては、組み込みシステムに焦点を当てていますが、
ソースコードからソフトウェア設計をよりよく改善するためのやり方として
【リバースモデリング】のやり方が紹介されています。

リバースモデリングの手法一覧

  • リバース:ソフトウェアの全体像を把握する
  • リファクタリング:ソフトウェアを管理可能な粒度にする
  • リユース:ソフトウェアを長持ちさせる
  • リアルタイム:ソフトウェアのタスク構造を把握する

普段お仕事で、ある業務だったりテスト成果物を分析するときは、無意識的にですが【リバース】と【リファクタリング】は行っている感覚があったので、読んでみて納得しました。
もし、モデリングしたけど…手に止まってしまう方や現状の成果物をなるべく生かしながらより良い設計を考えたい方には良い書籍かと思います。

2021年1月10日 TOEIC受験

表題の通り、2021年1月 TOEIC受験を受けてきました。

コロナの話が世間で出ていましたが、
会場はちゃんと50%の収容規模で開催してくれました。

試験までにやった学習

  • 一億人の英文法を読む

【完了】ロゼッタストーン テスト攻略 500~TOEIC(R) L&R TEST
【完了】キクタン500~TOEIC(R) L&Rテスト
【完了】キクタン600~TOEIC(R) L&Rテスト
【途中】キクタン800~TOEIC(R) L&Rテスト

肝心の試験は…というと、
相変わらずのヒアリングの聞き取りの低さと英文読解の遅さ…。

なんだかんだ10年前くらいに受けたときよりは理解度は上がっている感じはしますが、
結果をみて判断したいと思います。
やっぱり、会話を想定するということがまだできていない感じです。
なのである程度の会話の流れを想定して英文を聞いたり読んだりすることを繰り返しやっていきたいと思います。

あと…普通に20問ぐらい解けなかったので解く時間も気にします…。

今後に向けてやること
次回は3月に受けようかと思います。
それまでには引き続きロゼッタストーンで学習していこうと思います。

学習達成の目標

結果が出たらまた点数公開します。

今年の抱負

あけましておめでとうございます。

2021年が始まりましたね。

昨年も色んなことがありましたが今年は全体としていい方向に行ってほしい今日この頃。

さて、今年の抱負でも…。

今年は取り残したことを引き続き取り組みます。

[全体]
1.とにかく英語力をあげる
  (まずは600点から…)
2.テスト自動化関連・CI/CDの技術をつける
 →毎月記事を一つ書く
Java,Pythonを母国言語とする、後はDocker,クラウドあたりを勉強しなおす必要がありそう。)
3.Atcoderの茶色
 →毎月記事を一つ書く

[資格関係]
・[済]Java Silverをとる(受験チケットあるし…)
・UMTP L3をとる(モデリングをコア技術にしたいところ…)

[JSTQB勉強]
Agile Technical Tester
・Test Automation Engineer
→この同人誌を出すことを頑張りたい。

[読書目標]
・去年は44冊だったので、30冊を目標に頑張りたいと思います。
オブジェクト指向、テスト自動化関連を中心に攻めていきたい。

今年もなんだかんだで新しい環境になりそうなので、
疲れ果てないように気を付けながら過ごしたいと思います。

関係各所の方々は、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

追記:
忘れてた。
体重をさらに5kg落とす。

状況に合わせて更新(05/26)

  • JSTQBの技術委員になったので同人誌目標はいったんなし