Flying Cat Penguin

ゆるゆる仕事、ソフトウェアテスティング関連のことについて綴ります。

JaSST'21 北陸でテスト設計初心者向けチュートリアルのワーク講師をやりました。

表題そのままですが、テスト設計初心者向けチュートリアルのワーク講師として、JaSST'21 北陸参加していました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

jasst.jp

今回は、「テストリバースエンジニアリング」を考えてみようという初心者のワークでした。

「テストリバースエンジニアリング」とカッコいい名前を付けた名前ですが、
これは世間一般としてはあまり言われていない言葉で、今回のチュートリアル参加者でつけたやり方の名前です。

テスト…はいいとして、「リバースエンジニアリング」とはどのようなことを指すのでしょうか。
リバースエンジニアリング - Wikipedia
だとこんな感じらしいです。

機械を分解したり、製品の動作を観察したり、ソフトウェアの動作を解析するなどして、製品の構造を分析し、そこから製造方法や動作原理、設計図などの仕様やソースコードなどを調査することを指す。

今回の課題としては、今あるテストの意図がくみ取りにくい雑多なテストケースを、
作成当初のテストの意図が読み取れるようにするにはどうしたらよいか?
そのためにテストケースを構造化して、分析し、そういったことをできる綺麗なテストケースにまずは変えていきましょうというワークでした。

資料詳細についてはまた後日公開されるのでその時にご紹介します。

初のオンラインでのグループワークを行うセッションを行っていたのですが、色々と学ぶことが多い一日でした…。
今回は最初のワークということもあり、一緒に検討した秋谷さんの考え方をベースに考えていきましたが、もう少し形を整えてしっかりした半日から1日ぐらいのワークにしていきたいですね。
やっぱり2時間でワークが半分くらいだと圧倒的に足りない...。