Flying Cat Penguin

ゆるゆる仕事、ソフトウェアテスティング関連のことについて綴ります。

「オブジェクト指向の考え方 5th Edition」(2020)

オブジェクト指向の考え方 5th Edition (impress top gear)

オブジェクト指向の考え方 5th Edition (impress top gear)

  • 作者:Matt Weisfeld
  • 発売日: 2020/10/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

2021年の読書 :9冊目/目標30冊

下記の日本語版が出ていたので、思い出しもかねてばばっと読んでみました。
dandan-611.hatenablog.com

内容としては、英語版の翻訳から読んだことよりも平易に書かれている印象でした。
やっぱり、日本語で読めるのはありがたいですね。

以上です。

「博士号のとり方[第6版]―学生と指導教員のための実践ハンドブック― 」(2018)

2021年の読書 :8冊目/目標30冊

積読してた本です。
家庭内の経済状況から、まだ大学の博士課程にはいかずにお金をためている最中なのですが、
いずれは、「ソフトウェアテスト」に関する博士号を取りたいと思っており、手に取っていました。

結構有名な本で、取りたいと思っている方や取らせる立場(大学の先生)を対象としたハンドブックです。
どのような心持や環境で博士号を取れるようにしていくかということが書かれています。

実際に大学に通うようになったらまた改めて読み直したい一冊でした。

以上です。

Java silver SE 11 | 1Z0-815-JPN を受けてきました。

購入した受験チケットが3月までだったので慌てて、本日受験…。

https://education.oracle.com/ja/oracle-certified-java-programmer-silver-se-11-available-only-in-japan/trackp_816

無事合格しました↓
f:id:dandan_611:20210322000339p:plain

次は一年ぐらいかけてGoldに…。
参考になる英語の書籍をACMで見つけて読んでいたりするので、Silverの振り返り&Gold勉強を始めたらまた記事にします。


・今後の資格勉強について

これで、年初の目標の資格が一つ完了しました。
後は、UMTPのL3…こちらを目指そうかなと思います。
集中的にやったほうがいいかと思うので、こちらはひとまず4月末から5月を目途に進める予定です。
ちなみに、TOEICは大事を取って諦めました。こちらは次回は長めにとって、8月にして長めに準備していく予定です。

以上です。

「ソフトウェア要求と仕様ー実践、原理、偏見の辞典」(2014)

2021年の読書 :7冊目/目標30冊

要求と仕様をどう区別したらよいだろうか…と手あたり次第関係しそうな書籍を読んでいたので、この書籍を手に取ってみました。
内容としては、要求と仕様がメインというよりも、問題をどのように捉え、表現するのか。その捉え方が明確にしようとしているもの(要求や仕様)はどんなものなのかというのを説明してくれている感じでした。

実際のソフトウェア開発に直接役立つか?といわれると難しいですが、色々な問題の捉え方についての記載があるので、ある人はこれでこんな風に問題を見ていたのかということを理解するための知見を与えてくれています。いろいろなところで要求仕様書などのドキュメントを読まないといけない…なんて人にはおすすめです。

以上です。

「実践ソフトウェアエンジニアリング-ソフトウェアプロフェッショナルのための基本知識-」(2005)


2021年の読書 :6冊目/目標30冊

twitterである人が常に「いい書籍だよ」といっていたのに読んでなかった本です。
確かに、ソフトウェア開発全般についてわかりやすく書かれている良い書籍でした。

SQuBOKのような辞書的なものでもなく、サンプルを交えながら説明してくれています。
個人的には、ソフトウェアのリエンジニアリングの技術も書かれていたので、
丁度リバースエンジニアリングについて調べていた自分としては参考になりました。

こういった書籍を片手にソフトウェアエンジニアリングの授業を大学で受けたかったと思える内容でした。
色々な技術についての書籍を技術単位で読んでいる人は一度体系的に記述されているこれを読み返すと良いと思います。

以上です。

「成功する要求仕様 失敗する要求仕様」(2006)

成功する要求仕様 失敗する要求仕様

成功する要求仕様 失敗する要求仕様

2021年の読書 :5冊目/目標30冊

積んでいた本をせっかくの土日なので崩そう…ということで読んでみました。

USDMもそうですが、なにがしかを実現するためには「要求」とはなんぞやということをしっかり考えるのは重要なことだと思います。
この本では、要求をどのように獲得し、優先度付けし、ソフトウェアシステムとして詳細化していくのかということを体系的に説明してくれています。
もし、「要求ってなんだ?」という方には良い導入になる書籍だと思います。

ただ、この本をかみ砕くには、実際にそのやり方を一通りやってみた経験も必要かなとも思いました。
特に…要求と仕様の区別をどうするかなどはこの書籍では、結構あいまいなままな気がしています。
要求と仕様については、自分で腑に落ちるようにまとめておく必要がありそうです。

以上です。

「Automotive SPICE in Practice」(2008)

2021年の読書 :4冊目/目標30冊

車に関連するお仕事にちょっとかかわっているので手に取ってみました。
こういったプロセス改善モデルの説明書特有の文字だけの解説な感じです…。
(具体例出しにくい感じなのもわかるのですが読み進めにくいのですよね)

CMMIやASPICEでアセスメントをしたことがある人は差分を気にすればいい感じなので、
参照程度でさらっと読むにはいいかもしれません。
ただ、本書はすでに13年くらい前のものなので新しい書籍が欲しいところです。

ざっくり読んでみて感じたのは、車はやっぱりかっちりと要件管理をすることが求められている感じです。

以上です。